2015年10月21日

インフルエンザの予防について

「なぜ?」予防してもかかってしまうインフルエンザ「予防はしっかりしていたはずなのに…」「家の中にずっと居たはずなのに」、自宅でインフルエンザにかかってしまうことがあります。 これはどうしてでしょう?

それは家の外から侵入するインフルエンザウイルスを完全に防ぐことができなかった、ということです。 たとえばインフルエンザウイルスには次のような特徴があります。

予想以上に飛散するインフルエンザウイルス
・感染者のくしゃみで飛び散った目に見えない細かい粒子(飛沫核、エアロゾル)は、時速130キロ以上の速度で10メートル以上飛散します。

・ステンレス等の硬い物の表面では1〜2日間生きつづけます。

・マスク、ティッシュ、衣服、ソファ等の柔らかい物の表面では8時間程度生きつづけます。

つまり、あなたや友人・家族の身体や衣服などに付着して家まで連れ帰ってきたインフルエンザウイルスによって家の中で感染してしまったということなんです。

意外と見落としがちなのが鼻をかんだ後のティッシュ。 そのままゴミ箱に捨ててしまうと、そのゴミ箱が感染源となって他の人にうつってしまう危険性があります。 ちゃんとビニール袋に入れて口を閉めておくようにしてくださいね。



そして、予防には加湿をするといいんです!

では、なぜインフルエンザを予防するために湿度を保つ必要があるのか、何度に湿度を保てば良いのかをお話します。

湿度50%という環境には人を不快にさせるさまざまな原因物質を抑制する効果があるんです☆

特にウイルスのところに注目すると、湿度が50%よりも低い、または70%よりも高いとウィルスが活性化してしまうという結果が出ています。  インフルエンザウィルスも例外ではありません。
室温調節と組み合わせてインフルエンザウィルスとどめを刺しましょう!

湿度が50%を保っていても、室温が低いとインフルエンザウイルスの生存率が高まる結果も出ています。 「部屋を暖かくしなさい」とお医者さんから言われる理由はこういうところにあるのですね。
特にインフルエンザが流行する冬の時期はただでさえ乾燥するのに加え、室内では暖房をかけているのでますます室内が乾燥する傾向にあります。 常に「湿度」と「室温」の調整に十分注意してお部屋のインフルエンザウイルスを撲滅しましょう!


posted by sugi at 17:49| Comment(0) | 日記
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